惜別！ＹＳ−１１

いろんなニュースで取り上げられていますが、今日、沖永良部からJAC3806便で帰ってきました。
運良く知人がラストフライトを取ってくれて、せっかく行くなら前日入りして2度目の沖永良部島を楽しもうと
いうことでバカンスを満喫。沖永良部では飛行機と関係ないところでいろいろありましたが、それは明日以降に
譲ることとして、取り急ぎYS-11のラストフライト関連のことを記しておきたいと思います。

昨日はSAAB340にて沖永良部着（JAC3803便）。本当はQ-400に乗りたかったですが、時間帯で・・・
今日は14時15分頃空港着。すでに人が多い・・・空港ビル（と言っても平屋）の屋上に上がることができるなんて
その時知りました（笑）。テレビカメラも数台、鹿児島の局アナ？の人も来ていて、1本前の鹿児島行きSAAB機で
撮影の練習をしながらと言ったところでしょうか。
定刻よりやや遅れてYSは到着。地元の中学生？がエイサー踊りで出迎え。この頃には駐車場が満杯で溢れていました。
ラストフライトへの搭乗の前に出発式、これは基本的に関係者のみで。その他の人は外から見守る形。
このフライトの沖永良部出発前と鹿児島到着後に記念撮影（乗客も含む（一応“希望者”のみ＝ほぼ全員のはず）。
ということで、（簡素な）出発式を制限区域内で間近に見ることができたのはありがたかったです。
そして慌しく搭乗。もともと到着が遅れていたから仕方がないといえばそれまで。だいたい式典その他撮影で
時間がかかるのは分かっていたことなので、地上滞在時間をもう少し取っておいた方が良かったかも・・・
機内は暑い（熱い）・・・最終的に冷房はあまり効かず、備え付けのYSうちわが役に立ちました（汗）。
早朝に雨が降ったものの暑かった沖永良部、風は強かったですが、ラストフライトに選ばれるだけの機長と
副操縦士ということで、鹿児島空港でプロペラが止まるまで非常に快適なフライトでした。
機内では乗員4名（パイロット2名とキャビンアテンダント2名）の直筆サイン入り搭乗証明書が配られました。
あと、機長の思い出話が15分ほどありました（聞き取りにくかったのは騒音のせいというよりマイク・スピーカーが
悪かったのかな・・・CAの声はよく通っていたので、マイクが悪い？）。誰か書き起こしてくれるかな？
着陸直前、鹿児島空港の南を横断するように通過、地上で待ち構える大勢の関係者ならびにファンの方が見えました。
17:41着陸、機内でも拍手が起こりました（後で見たニュースでは駐機場で待っていた方も拍手していました）。
17:45、特別に用意された「ウォーターアーチ」をくぐって駐機場到着、プロペラの停止。スーツを着た方が
あんなにたくさんいるとは想像していませんでした（笑）。機内では蛍の光が流れるなか外へ。
記念撮影をしようにもどのカメラがオフィシャルのカメラなのか分からないままフラッシュを浴びて・・・
機長が名残惜しそうになかなか出てこなくて司会の人？から出てくるように催促されていました（笑）。
撮影が終わると「関係者」以外は到着口へ向かうバスへ乗るように強要。やはり式典までは出れないか・・・
後ろ髪引かれる思いでその場を離れました。バスに乗る直前、記念品として来年のカレンダーを頂く。（搭乗前には
ボールペンをもらうも・・・どこにも「特別」な文字はなく、あれだと自分で印つけておかないと普通のと同化して
しまうので注意。）カレンダーは市販されるようですね。これは「買い」です！写真だけ保存するべし。
そそくさと飛行機から離れてしまったため、後ほど特別に無料開放された展望デッキから一礼して空港を後にしました。
行きは高速バスを乗り継ぎましたが、夜間の高速道路上のバス停にポツンといるのは寂しく思われたので、
鹿児島中央駅から九州新幹線を利用して熊本まで。30％引き会員証が役に立ちますなあ・・・
中央駅近くのラーメン屋でとんこつラーメン。久しぶりに食べたなあ・・・鹿児島で食べたのはいつ以来かなあ。
九州新幹線、夜だからどうでもいいけどトンネルばっかり（初乗車）。鹿児島から約1時間10分、速いな・・・

写真は改めて。とりあえず速報版。

他、明日以降に書きたいことを列記して今日は終わりとします。
・娘。コン始まる
・スケバン刑事、封切り
・メロンベストアルバム＆リボンの騎士ＤＶＤ発売日決定の模様
・ＢＳで夏ハロコン放送（録画、見るのは後日）